2013年11月28日
強みと特徴を活かす:「ドミノピザ」のパンフレットデザイン

「ドミノ・ピザ」のパンフレットデザインです。
このマークは、「Domino's」のロゴマークと同じ赤と青の2色と焦茶色を使用する事によって、全体の統一感も出ています。
メインビジュアルは「チーズピザ」の写真ですが、これはベースにカマンベールチーズなどのイメージがありますね。
「チーズピザ」の名称のマーク『QUATTRO FORMAGGI』も輸入物のチーズのパッケージイメージ、「ハマるひと続出のあのチーズピザが帰ってきました」というコピーもチーズの味を強く意識したものであり、手前にカマンベールの形状を意識した箇所を使用しているのも「チーズ感」を強調したものになっています。
チーズが苦手な人にはまったく関心が持てないかもしれませんが、このパンフレットは「チーズが好きな人に向けて作られたパンフレット」なので、これだけ方向性を絞って強く押し出すという判断は当然と言えます。
そして、チーズというクセが強い食材をモチーフにする時ならでは、のやり方であり、特徴・強みを最大限に活かすデザインとして、お手本のような好デザイン例と言えるのではないでしょうか。
資材が特徴の住宅、生地が特徴のシャツ、カラーリングが特徴のスマートフォンなど扱う商品の特徴を捉える事。
その特徴をどのように人々が受け止めているのか、を考える事の大切さを改めて感じました。
チーズ→クセが強い→ハマるひと続出というコピーは意外と簡単に出てこないかもしませんし、簡単に出てきたとしても、すべてのイメージを「チーズ感」の強調できれいに統一する事は出来ないからです。
これからも日常の、どこにでもあるデザインについて、注意を払っていきたいと思います。
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【関連URL】
●グラフィックデザイン・パンフレット・カタログ・冊子・ロゴなどのデザイン制作事例 | グラフィックデザイン事務所 DESIGN+SLIM 東京・神奈川
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●宅配ピザのドミノ・ピザ
Posted by R at
20:40
│パンフレットデザイン
2013年11月22日
「くまモン」とコラボ「チロルチョコ」のパッケージデザイン

「くまモン」とコラボレーションしている「チロルチョコ」のパッケージデザインです。
「くまもん」とコラボした、熊本名物「いきなり団子」の「チロルチョコ」で、「いきなり団子」を「チロルチョコ」で再現するという面白さがあります。
「チロルチョコ」は実に様々な種類のものがありますが、その中には他社のキャラクターとコラボしたものも多数あります。
そのコラボでは毎回、その食べ物やキャラクターの特性を活かしたパッケージデザインが施されています。
このように、定番の商品と既存のものを組み合わせる事によって、商品数は無限に広がっていきます。
様々なコラボは、「こんなものがチョコレートになるんだ!」という楽しみもあり、今回の「いきなり団子」も非常に面白いと思いました。
店頭で見掛けたら是非、手に取って確認していただきたいのが、その高度なデザインです。
二種類の味、熊本名物、キャラクター名…など、通常のパッケージよりかなり多くの情報量が入っているのに、無理に詰め込んだ感じが全くなく、バランスよくまとめられています。
「チロルチョコ」は多くのファンを持つお菓子メーカーですが、次回への期待も膨らみます。
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2013年11月20日
東急電鉄「のるレージ」のリーフレットデザイン

東急電鉄「目指せ、名誉駅長!『のるレージ』」のリーフレットデザインです。
「のるレージ」は、東急線に乗るほどポイントが貯まる無料サービスで、ポイントに応じてプレゼントなどがもらえます。
東急線ではおなじみのキャラクター「のるるん」が大きく掲載され、楽しいリーフレットデザインになっていました。
愛嬌のあるキャラクター「のるるん」をはじめ、「のるレージ」の見出しの文字が電車のイラストになっていたり、手書き風の文字を使っていたりと、親しみやすさを感じる様々な工夫がされています。
色はプロセスカラーの4色で印刷されていますが、赤・黒・グレーの3色に絞ることによって、全体の統一感が出ていました。
東急電鉄のロゴが、赤と黒を使用したものなので、この2色を使うと同社のイメージにもなります。
裏面には、「のるレージ」のしくみや会員ランクなど、サービスの詳細が掲載されていました。
通学や通勤など、多くの人が電車利用している関東や首都圏では、「○○沿線に愛着を覚える/○○沿線が合っている」という感覚を無意識に持っています。
「この次もこの沿線で」、「この街でずっと暮らしていきたい」と感じて欲しいからこそ、愛着のあるキャラクターを起用し、他にあまり例がないであろうポイントサービスを導入するという動きに、東急沿線のブランド価値を高めたいという東急電鉄のねらいを感じます。
ブランド価値を高めるのは「顧客満足」に他なりません。
しかし、可愛いキャラクター、親しみやすいデザインのリーフレットというのも、こう見ると有効であることに気付かされますね。
今後のデザインのために、「親近感」と「顧客満足」について、色々と考えてみる必要があるようです。
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●のるレージ|東急電鉄
Posted by R at
20:32
│リーフレットデザイン
2013年11月18日
よくわかる!ほけん案内「アフラック」のリーフレットデザイン

よくわかる!ほけん案内「アフラック」のリーフレットデザインです。
可愛らしいイラストに明るい配色、丸みを帯びたフォントを使って、親しみやすく優しいイメージでデザインされていました。
「保険」を選ぶというのは、一般的には解りにくく、難しいイメージですから、このようなリーフレットデザインは効果的です。
複雑で抽象的な商品である「保険」を取り扱う時に、何が障害となっていて、新たな顧客獲得をどういった層に向けて行うのか、等々が見えてくる、「伝わりやすいデザイン」の好例になっていると思います。
キャラクター(イラスト)の設定、吹き出し、写真の使い方など、完成デザインを元に逆算するように企画書を起こしてみると、このデザインがいかに優れているのか、が見えてくるでしょう。
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●アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)公式ホームページ
Posted by R at
16:49
│リーフレットデザイン
2013年11月14日
「小田急ロマンスカー」のポスターデザイン

「小田急ロマンスカー」の、ポスターデザインです。
4種類のポスターを組み合わせて掲示されていました。
このポスターで、「小田急ロマンスカー」には4種類の車両があることや、それぞれに特性があることがわかります。
車両を正面から撮影したカラー写真と、車内や細部を写した4枚のモノクロ写真とで、それぞれが構成されていました。
車両の写真以外には、ロゴと車両の名称のみ、というシンプルなポスターですが、的確に情報を伝え、視覚に訴える、非常に優れたデザインで、高級車のカタログのような特別さを感じます。
小田急電鉄にとってロマンスカーが特別な位置付けにある車両であり、利用者にとってもロマンスカーでの旅は特別な体験になりそうな期待感が募ります。
ちなみに車両は、「MSE(60000形)」「VSE(50000形)」「EXE(30000形)」「LSE(70000形)」の4種類です。
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●特急ロマンスカー|小田急電鉄
Posted by R at
19:47
│グラフィックデザイン
2013年11月11日
「ミスタードーナツ」のトレーマットデザイン

「ミスタードーナツ」のトレーマットのデザインです。
自社キャラクター「ポン・デ・ライオン」のクロスワードパズルが、「ポン・デ・クロスワード」として掲載されています。
トレーマットには、自社商品の広告が掲載されている事が多いのですが、自社のキャラクターを紹介しつつ、パズルを楽しんでもらえるようにデザインされていました。
キャラクターを知らない人には「キャラクターの紹介」として、すでにキャラクターを知っている人やファンの人には「キャラクターのパズルを楽しんでもらう」という役割ができています。
いつも商品の広告にするのではなく、時にはキャラクターを紹介したり、パズルを楽しんでもらったりして変化を加えるのは、リピーターにとっても楽しいものだと思いました。
企業がイメージキャラクターを持つのは、企業のキャラクター化・擬人化を図って、対話しやすくなるためでしょう。
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Posted by R at
19:51
│グラフィックデザイン
2013年11月08日
ポータルマガジン「SENSE UP LEE」の表紙デザイン

特別ポータルマガジン「SENSE UP LEE」の表紙デザインです。
この号の特集は「新しい横浜 子連れでラクラクお散歩ルートガイド」で、魅力的なスポットが紹介されています。
「子連れ」ということで、表紙にはお母さんと子供、鳥や犬、風船や観覧車などの夢のあるモチーフで構成された、イラストが使用されていました。
色鉛筆や水彩のタッチは、一見子供が描いたようにも見えますが、そのようなイメージで、念入りに構成されています。
出掛けるのが楽しくなりそうなポップな表紙デザインは、「子連れで」というのにぴったりな表現だと思いました。
「子連れ」というテーマを扱う時、写真ではなくイラストを選択するという判断は優れていますね。
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Posted by R at
12:39
│グラフィックデザイン
2013年11月06日
マーケティングとデザイン:「ハウス食品」のカレールウ

気がついた時には出来るだけ、村上龍さんの「カンブリア宮殿」を観ています。
デザインは「問題解決の手段」ですから、経営者の方のお話を聞く事は大変勉強になりますし、単純に番組としても楽しんでいます。
放送日時からやや時間が経ってしまったのですが、先日「ハウス食品」の回を観ました。
国民的な料理・カレーの話が中心です。
「ハウス食品」の「カレールウ」のラインナップは辛さのバリエーションに加えて、年代別のバリエーションがあります。
そのバリエーションを示す「図表」がパッケージの横にあるのですが、私も幼い頃はお使いの時には必ずここをチェックしていました。
大人になると辛いものも食べられますが、幼い頃に私が必ずこの「図表」をチェックしていたのは子供は辛いものが苦手、というよりも食べられないからでしょう。
このように、「辛さ」と「年代」を図表(「辛味順位表」と言います)で図示して貰えるのは、ファミリー層には大変便利です。
国民的な家庭料理であるカレーの場合、辛さという嗜好だけではなく、家族構成まで気を配っていなければならない事を「ハウス食品」は気付いていたんですね。
この図表は顧客の流出を防ぐ事にも役立っています。
「辛味順位表」を参考にして「カレールウ」を選んで来たお客様が、お子さんの成長と共に引き続き、ハウス食品のカレーを買い続けていただくのに役立つわけです。
「顧客流出を防ぐ」と書くと、売り手である企業側の都合に思われてしまうかもしれません。
しかし、これはハウス食品がお客様と真摯に向き合って、「カレーとは何か?」「家族とは何か?」「幸せな食卓とは何か?」という事を追求してきたという何よりの証明だと思います。
「辛味順位表」をデザインという事に違和感を覚えられる方も多くいらっしゃるとは思います。
しかし、お客様と真摯に向かい合ってきたハウス食品が、「パッケージ横に図表を記載する」という問題解決を図った事実は、デザイナーとしては胸を打たれずにいられませんでした。
今回はなんだか、「コロンブスの卵」的な記事になりましたね。
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2013年11月04日
「東急不動産ホールディングス」のポスターデザイン

「東急不動産ホールディングス」の、ポスターデザインです。
「私たちは、変わります。」というキャッチコピーの、「MAKE A CHANGE」が、タイポグラフィとしてデザインされています。
タイポグラフィの「MAKE A CHANGE」には、そこに人々が集まって暮らしている様子が、イラストで表現されていました。
人々の生活に関わるものを扱う場合、生活のイメージや人の気配が感じられることは、大切な表現の一つです。
このタイポグラフィとイラストは、とても分かりやすい表現です。
この広告は経営体制の一部の変革と東証一部上場を伝えるものです。
PRというより広報の仕事になりますが、信頼感が大切にされる不動産業において、変化を扱うのは難しいものなのでしょう。
それでも、お客さんのニーズは変化し続けます。
そのニーズに応え続けなければ、企業は短命に終わってしまいます。
時代のニーズに応えるという約束と、今までと変わる事なく経営体制の堅実さを「ビルドアップしていく」イメージとして、秀逸なコピーライティングも含めて、この広告は良く出来ていると思います。
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Posted by R at
20:14
│グラフィックデザイン